住宅を購入したタイミングは、我が家にとって必要だと感じた時だった

我が家は結婚当初は2LDKの賃貸物件に住んでいました。契約の更新時期が近づき、このままここに住むかどうか検討する過程で、住宅を購入する選択肢ができました。

夫の勤務先では住宅補助が出なかったので、家賃を全額払っていました。このまま家賃を払い続けても賃貸物件では自分達のものにはなりません。借りている空間に対してずっとお金を払うことになります。

それなら、住宅を購入してローンを払っても自分達のものになる方が、同じお金を使うにしても充実感があるのではないかと思うようになったのです。

加えて、その当時は子供が一人でしたが、数年後に2人目を希望していました。もし子供が増えたら2LDKでは狭いので、いずれ必ず引っ越しが必要になることも決め手となりました。同じ引っ越すなら、このチャンスに一戸建てを購入して、家族の基盤を安定させたいと考えたのです。

こうして現在の一戸建てを購入するに至りました。幸い、頭金として必要な金額がその時既に貯まっていたことも購入に踏み切れた理由の1つです。我が家は何年もマイホームの購入を計画してから動いたわけではなく、必要だと思ったときに思い切って買ったという感じです。しかし、今現在自分達の家で落ち着いて暮らせていることを考えれば、あの時決断して良かったと思えるのです。